良いフレームワークを見分けるたったひとつの方法

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まさたかさんのエントリー(「Easyが売り、の問題」「問題は才能ではなく、性格」)が議論を呼んでいるようだ。

「バカ対策フレームワーク」について、ここでは言及しない。「バカ」という言葉が多義的であるうえに、感情的な反発をまねく言葉だからだ。

「バカ」という言葉にこだわらなくても、良いフレームワークを見分ける方法は存在する。とてもシンプルなルールだ。

良いフレームワークは、「不精」「短気」「傲慢」をエンパワーする。

たったこれだけ。これこそが、良いフレームワークを見分ける方法ではないか。この三つは、Perlの開発者であるラリー・ウォールが提唱するところのプログラマの三大美徳だ。普遍的なルールといってもよい。

この要件を満たせないようなフレームワークはゴミであるとおもって差し支えない。あなたの利用しているフレームワークは、瑣末なことまであなたが面倒をみることを強いていないだろうか。あなたの利用しているフレームワークは、あまりにも多くの手続きをあなたに要求していないか。あなたの利用しているフレームワークは、計算機にやらせれば済むようなことを人間であるあなたにさせようとしていないか。

面倒なことを解決するはずのフレームワークが面倒なものならば、それは端的にいってダメなフレームワークだ。

コメント(3)

>面倒なことを解決するはずのフレームワークが面倒

Simple is best!という言葉を思い出しますね☆
(・∀・)

takai :

こんなことを書いておいてなんですが、この世の中にはどうしようもなく複雑なことがあって、その複雑さを複雑なままに表現できないのもなんだかなーってなっちゃいますよね。
たいがいの面倒なことは単純であるけれども冗長なことだったりするので、そこも悩ましいところです。

hatta :

まったく同感です。そうすると今我々にとってRailsに匹敵するものがあるのでしょうか。
それと「不精」「短気」「傲慢」を持ち合わせないできた人が現場に多すぎます。

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著者について

高井直人
高井 直人
takai@recompile.net

ソフトウェアエンジニア。1977年横浜生まれ。大学在学中からネットワークや情報技術にたずさわる。Web制作会社などを経て、現在はシステムインテグレータに勤務。エンタープライズRubyをテーマに社内標準の策定などに従事している。

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