Railsの人がABDに興味がある理由がわからない

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RailsにはDB設計技法がないから、Railsの人たちがABDに興味あるってそれ本当? 実はRailsがやろうとしてないことをRailsに押し込めようとしてるから無理がでてきたってだけじゃないの? なんてね。おれ、RubyとかRails大好きだからさ、Java系の人がRailsに騙されて一瞬右往左往しちゃったみたいに、Rails系の人が騙されて右往左往すんのは見たくないのよ。(騙されてっていうのは比喩ですからね! ここで騙す方とされてる側に騙す意図はありませんですよ。それこそ騙すのは話題にでてたああいう雑誌ですよ!)

さて、うまく言語化できるかどうかはわからんけど、つらつらと書いてみる。あと、私はBuriとかABDとか詳しく知らないので、嘘書いてるかもしれません。先に謝っておきます。ごめんなさい。

まず、なんでABDの話なのにBuriってのがでてきたのかってことを考えなきゃいけないはず。ABDを「ディスる」ために、同じ水準のデータベース設計技法(例えばT字型ERとか)じゃなくて、ワークフローエンジンの話がでてきたのか。そこで質問がでても不思議じゃないくらいだったはず。「私は(MVCでいうところの)モデル層の話を聞きにきたんであって、コントローラ層の話を聞きにきたんじゃありません、ぷんぷん!」みたいな。

でも、ABDにBuriの話をぶつけもおかしくない理由ってのは充分にあって、それはABDとBuriが切っても切り離せない関係だから。つまり、「業務をいかにアプリケーションにするのか」っていう一貫した縦軸で繋った仲間だから、レイヤーっていう横軸が違っててもお話が成立するわけですよ。

これは羽生さんっていうかスターロジックって会社のビジョンとか関係が大ありの話で、昨日の話が「内輪ノリ」みたいな風に感じられるとしたら、そこなんだろうけど、美味しいところだけほしいって気持ちでクレクレしても、世の中そんな都合はよくないっぽいですよ。都合よけりゃあ、いいんだけどなあ。

というか資料見返したら、羽生さんすげーな。こんなんは折り込み済みの話なんですよ。資料の「大前提」ってとこに全部書いてあるじゃない。「業務システムがターゲット」とか「プロセス全体の一部」とか。あんなニコニコしながら超煽ってる。話はするけど、俺は木に竹を継ぐ木はないって宣言しちゃってるようなもんですよ。この時点で席を蹴って出てく人がいても不思議じゃないくらいの殺伐度。

うわ、話がずれちゃったけど。

「なぜRailsの人がABDに興味あるのかわからない」って理由は、ABDって考えの根っこからつきつめていくと、きっとBuriがでてくる。少なくとも俺には、それ以外の可能性が分からない。そのくらい練られてるとおもう。で、Railsの人は、それやりたいわけ? それってRails? Railsが自信を持って言ってるフルスタックって話のどこに入ってくるわけ?

たぶん、話の根本はここらへんにあって、昨日は納得できなかったんだとおもう。

コメント(5)

先日はありがとうございました。
そうそう。Railsで業務システムやりたい。最近はワークフロー/ステートエンジン欲しいねぇ、と思いまくってます。
フルスタックには欠けてる気がしますけど、それは言葉のあやで(

おおもり :

>それこそ騙すのは話題にでてたああいう雑誌ですよ!

うちのこと? それならそれで光栄ですが

takai :

>もろはしさん
幹事ありがとうございました。システムってアプリケーションじゃないから、ちょっと水準の違う話かもしれませんね。でも、実装で語りあうってのは大好きです。また色々と教えてください。
>おおもりさん
いえいえ、とんでもない。このブログはフィクションです。実在の人物、団体、事件などにはいっさい関係ありません。でございますよ!!

takahashim :

ABDって考えの根っこの根っこの根っこ辺りには、Buriじゃない面白いネタが埋まっていて、それはRailsにも使えそうなんじゃないかと思っています。

takai :

>たかはしさん
可能性は色々とあるかもしれませんね。ちょっと私も考えてみます。

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著者について

高井直人
高井 直人
takai@recompile.net

ソフトウェアエンジニア。1977年横浜生まれ。大学在学中からネットワークや情報技術にたずさわる。Web制作会社などを経て、現在はシステムインテグレータに勤務。エンタープライズRubyをテーマに社内標準の策定などに従事している。

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